コロナの影響も和らいできた中、久しぶりにリアルセミナーを開催いたしました。
氷河期世代の雇用と年金について真剣に考えたいという思いから2019年に同世代の士業で発足した「これからの年金・雇用・資産形成研究会」過去3回、士業、FP、人事・金融関係の方向けにセミナーを実施してきました。
コロナ禍を経て、働き方・社会保障・資産形成をとりまく環境は大きな転換期を迎えています。人への投資、賃上げ、日本版ジョブ型、年金改正、社会保険の壁、資産所得倍増計画、新しいNISA …などの気になるトピックについて、各専門家の皆さまの意見をきいて議論をしたく、第4回セミナーの開催に至りました。
今回は例年6月に発表された「骨太の方針2023」をベースに、働き方・社会保障・資産形成について横断的な議論をしつつ、今後の方向性を探る機会となりました。
ー第1部:基調講演ー
■慶応義塾大学 権丈善一 教授
ー第2部:パネルディスカッションー
<働き方>
■KKM法律事務所 代表弁護士 倉重公太朗 氏
週刊東洋経済「法務部員が選ぶ弁護士ランキング」人事・労務部門第1位
<社会保障>
■ミクロエコノミスト 是枝俊悟 氏
「35歳から創る自分の年金」(日本経済出版社)著者
■厚生労働省 元年金課長 伊澤知法 氏
<資産形成>
■LIFE MAP,LLC 代表 竹川美奈子 氏
「大改正でどう変わる? 新NISA 徹底活用術」(日経BP日本経済新聞出版)著者
次回は今回の議論をもとに、今後の法改正の解説や、グランドデザインの考案などを深めていきたいです。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。